『実用ミニカーシミュレーター』で操作したミニカーの行き先に瞬間移動することができる『おっかけベルト』を紹介します。
パパの運転でドライブ
運転免許の試験に落ちて落ち込んでいるパパを慰めようと、ドラえもんは『実用ミニカーシミュレーター』でドライブを持ちかけます。
関連ひみつ道具
本物そっくりの運転席で操縦すればミニカーが動き、スクリーンに景色が映し出されるのです。
ミニカーが到着した山の中の湖。『おっかけベルト』を使うとミニカーの行き先を追いかけることができ、周辺に落ちていたゴミを拾って清掃活動に汗を流すのでした。
ドラえもん42巻「実用ミニカーセット」P131:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
ボタン1つで追いかけます
『おっかけベルト』を装着し、ミニカーが目的地に到着したらお腹のボタンを押しましょう。
一瞬で瞬間移動してミニカーの行き先までジャンプすることができます。
ミニカーの機動性の高さを利用し、普通では入れない場所に先にミニカーを移動させて後から追いかけることもできますね。
追いかけた後、どうするか?
ここから先は具体的な機能がコミックで紹介されていないので推測になります。
ミニカーを追いかけていった後、帰りはどうするつもりなのでしょうか?
おそらくボタンを押すと元いた場所に戻れるのではないかと考えられますが、もし戻る機能がない場合、追いかけたはいいものの『実用ミニカーシミュレーター』は部屋に置いたままだし、ミニカーは操縦できないし、立ち往生になる気がします。
ドラえもんがいれば『どこでもドア』や『タケコプター』でなんとかなりますが、一人でいる時にうかつに使うと取り返しのつかないことになる恐れもあります。
十分気をつけましょう。
このひみつ道具はこの巻で読めます