オーケーマイク

『オーケーマイク』を通して誰かに命令すると誰でもいうことをきいてくれます。

スネ夫の暴走

あれこれ理由をつけてのび太と遊んでくれない友人たち。

ドラえもんは『オーケーマイク』で無理やり彼らを遊びに承諾させてのび太の家に誘導しようとします。

ところがスネ夫が『オーケーマイク』の秘密を知ってしまったからさぁ大変!

オーケーマイク
実はすごい道具である

藤子F不二雄大全集ドラえもん1巻「オーケーマイク」P309:小学館

マイクを取り上げてやりたい放題振る舞い、大勢の人が大迷惑を被ることになってしまったのでした。

命令に従わせます

『オーケーマイク』から発せられる命令をきくと、それを聞いた人は人間であろうと動物であろうと拒否することができず、必ず実行してしまいます。

踊れと言われれば踊るし、悪口も言うし、怒ったり泣いたりするのもマイクの一言でいいのです。

ひねくれた性格のスネ夫

昔のスネ夫は今と比べると性格が悪く、ジャイアンのいじめっ子っぷりを遥かに凌駕するひねくれ具合でした。

率先してのび太をばかにしたり周りに迷惑をかけるなど、何ならスネ夫がガキ大将的な存在でもあったのです。

そんなスネ夫が『オーケーマイク』を手にしたのですから、周りへの影響度合いが半端ありません。

通行人はもちろんのこと、警官や老人、犬、子ども、赤ん坊までがスネ夫の無茶な一言で延々と踊らされることになってしまったのです。

オーケーマイク
意地が悪そうなスネ夫の顔

藤子F不二雄大全集ドラえもん1巻「オーケーマイク」P314:小学館

誰が使うかをよーく考えて道具を使わないと大変なことになってしまいますね。

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