『鬼は外ビーンズ』をぶつけると相手が外にテレポートします。
ジャイアンを追っ払え
歌のレッスンのために毎日スネ夫の家に通いつめることを決めたジャイアン。
スネ夫の命にかかわることとのび太は心配になり、『鬼は外ビーンズ』を使うことを決めました。
藤子F不二雄大全集ドラえもん15巻「鬼は外ビーンズ」P603:小学館
歌っても歌っても勝手に家の外に出てしまうことに違和感を感じたジャイアンは『鬼は外ビーンズ』の気付き皆は追いかけられます。
ところが豆の影響でジャイアンの服が脱げてしまい、事なきを得たのでした。
中の物を外へ
『鬼は外ビーンズ』はぶつけた対象物を外に追い出す効果のある不思議な豆のこと。
節分で撒く豆を模したひみつ道具です。
家の中に出たネズミを外に追い出すためにドラえもんが使ったのですが、ジャイアンを追っ払うためにも使うことにしたのです。
短い場所への移動
『鬼は外ビーンズ』がぶつかった場合、ストーリーの中で移動するのはほんの数メートルだけでした。
スネ夫の家から家の玄関前なので、わずか7m〜8m程度でしょう。
建物が大きくなるほど移動距離もそれに応じて増えると思われます。
ぶつけすぎ注意
屋外で『鬼は外ビーンズ』をぶつけると、ジャイアンの場合は体が来ていた服の外側にテレポート、つまり全裸になってしまったのです。
それもそのはず、家の外にいたのでそこからさらに外に出るという考え方にはならなかったのですね。
このひみつ道具はこの巻で読めます