笛の音にあわせてどんな形にも変形する『おりこうターバンくん』です。
これが最後のひみつ道具
盗賊のカシムに騙されて『四次元ポケット』を奪われてしまったドラえもん。
灼熱の砂漠を渡ろうにも道具が1つもなく、頭に巻いていた『おりこうターバンくん』が最後の道具ですが、根本的な解決にはなりません。
大長編のび太とドラビアンナイトP88:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
あてもなく砂漠を北へ北へと進むドラえもん達の行く手には、いったい何が待ち受けているのでしょうか。
様々な形になります
『おりこうターバンくん』は羽の形をした笛を吹くと音に合わせて形を変えます。
頭の大きなドラえもんはターバンとして頭に巻いたり、遠くを見渡すための足場にもなります。
大長編のび太とドラビアンナイトP105:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
大きく変形させると簡易シェルターやテントのようにも使える、意外と便利なひみつ道具ですね。
強度は期待できない
詳細には触れられていませんが、あくまでもターバンなので強度は期待できないでしょう。
シェルター代わりにして雨風から身を守ることはできても、外敵から直接攻撃でもされようものならひとたまりもないと思われます。
旅のドラえもんのトレードマーク
大長編ではドラえもんは様々な帽子をかぶって冒険の雰囲気を出します。
ドラビアンナイトにおいても『おりこうターバンくん』のターバンは旅を盛り上げる重要な役割を果たします。
これがあるだけで旅がぐっと盛り上がりますし、大長編でしか見ることのできない特別感もありますね。
このひみつ道具はこの巻で読めます