おとりケース

同じ種類の生き物をたくさん集めたい場合は『おとりケース』を使ってみましょう。

のび太の生き物集め

カブトムシに厚紙を乗せて自動で動くラジコンを作りたいのび太。

『おとりケース』にカブトムシを入れ、大量のカブトムシを集めることができました。

おとりケース
うじゃうじゃうじゃ・・・

ドラえもんカラー4巻「おとりケース」P40:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄

これでお金も集められるんじゃ?と考えるのび太ですが、残念ながらお金が集まることはなく、お札の肖像画として使われていた聖徳太子に似た人がたくさん集まってきたのでした。

おとりケース
お金が増えるわけではない

ドラえもんカラー4巻「おとりケース」P41:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄

同じ種類の生き物集め

『おとりケース』に生き物を入れておくと、それと同じ種類の生き物が周りにたくさん集まる効果があります。

希少な生き物でも関係なし。時間と手間をかけずラクしましょう。

名称から推測

このひみつ道具の名称にある『おとり』という言葉。

ニュアンスから1匹をダシにつかい、仲間をおびき寄せる印象を受けます。

アンテナから仲間にだけ感知できるSOS電波か何かを発し、助けを求めているかのように見せかけているのかもしれません。

おとりという言葉から仲間を騙すイメージが強いひみつ道具ですね。

集めるな、危険

ゴキブリやネズミなど害虫でさえも『おとりケース』を使うと簡単に集めることができます。

おとりケース
これは無理

ドラえもんカラー4巻「おとりケース」P38:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄

好き好んで集める人はいないかもしれませんが、けっしていたずらなどに使わないよう注意したいですね。

あっぱれ、のび太

のび太は事あるごとにラクをしようとする性格で、ひみつ道具をのび太なりに使いこなしていつもドラえもんをびっくりさせます。

『おとりケース』でお金を増やそうとしたのも彼らしい行動の1つ。

結果としてお金が増えることはありませんでしたが、自分で確かめたことに意味があり、好奇心を持ったことが大切なんですよね。

おすすめの記事