星のカタログ

宇宙に浮かぶいろいろな星の大きさや位置、特徴が記載された『星のカタログ』を紹介します。

新しい星をつくろう

いつか来るであろう地球が滅亡する日にそなえ、ドラえもんとのび太は新しく人が住める星をつくることを決めます。

無数に浮かぶ星を選ぶのは大変なので『星のカタログ』から適当にあたりをつけて快適な星にしていくことに。

星のカタログとドラえもん
冊子版のカタログ

ドラえもんプラス2巻「地球脱出計画」P72:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄

空気をつくったり水を撒いたり星づくりは進みますが、最終的に太陽の熱で燃えてしまったのでした。

星さがしにこれ!

『星のカタログ』は宇宙の星がずらりと並んだカタログです。

あまりに数が多いためドラえもんは途中で探すのを投げ出してしまうほど。

とはいえ宇宙空間は広く、この1冊だけで全てを網羅できているとは思えないため、おそらくシリーズ化されているうちの1冊なのだろうと推測できます。(銀河系シリーズなど)。

面倒な時は意外と適当なドラえもん

人が住むのに快適な条件付きの星を探していて途中で面倒になったドラえもんは適当に星を決めてしまいます。

適当なドラえもん
適当な性格のドラえもん

ドラえもんプラス2巻「地球脱出計画」P72:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄

ドラえもんはロボットなのでともかく、のび太は生身の人間です。

空気や水はなんとかするにしても、危険な生物の存在や公転周期、気温、有毒ガスなど考慮すべき点はたくさんあるはず。

のび太の人生を変えるためにやってきたはずのドラえもんが、危うくのび太の人生を終わらせることになりかねません。

星は誰でも手に入れることができる時代

ドラえもんが住む時代、宇宙に浮かぶ星は宝くじのハズレ景品になるほど身近な存在です。

実際には触れたら壊れてしまうようなクズ星なので使いみちはないのですが、宇宙が身近な存在になっていることがわかりますね。

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