紙細工で作れる家が『ペーパーハウス』です。
七万年前の生活拠点
自分たちだけの家や住む場所が欲しいとの思いから、ドラえもんとのび太は七万年前の日本に『いつでもポスター』を使ってやってきます。
藤子F不二雄大全集ドラえもん17巻「七万年前の日本へ行こう」P455:小学館
『ペーパーハウス』で拠点をつくってまるで天国のような時間を過ごしていたのですが、自然災害や害虫に悩まされる苦労も味わいます。
昔がよかったと思いがちですが、色々と見落としている点も多く存在することがわかりました。
紙でお手軽に使えます
『ペーパーハウス』は紙素材で簡単に作ることができるお手軽な家のこと。
のび太が手伝っても完成したので、本当に簡単に切り貼りするだけで完成することがわかります。
豪華な家
いかにもシンプルな家を想像しがちですが、完成すると大豪邸が出来上がるのが特徴です。
藤子F不二雄大全集ドラえもん17巻「七万年前の日本へ行こう」P455:小学館
スネ夫の家にも負けないサイズで、ドラえもんいわく『けっこう丈夫』とのこと。
七万年前の何もない土地ですので希望に合わせてプールや庭を作ることもでき、楽園づくりには最適ですね。
耐久性は?
気になるのは耐久性。
未来のひみつ道具ですので雨風で破れてしまうことはないでしょうが、一般的な家と比較するとどうしても劣るのではないでしょうか。
ストーリーでは火砕流で燃え尽きてしまうシーンが描かれていますが、現代の建物でも火砕流に巻き込まれると無事ですむはずがなく、比較の仕様がありませんね。
放浪の旅におすすめ
もう少しコンパクトな『ペーパーハウス』があれば、テント代わりに放浪の旅やキャンプで使えそうです。
未来のアウトドアはみんな紙でできているかもしれませんね。
このひみつ道具はこの巻で読めます