ボタンと押すだけで目標物に向かって発射される『ペンシルミサイル』を紹介します。
手っ取り早く仕返しする方法
ジャイアンとスネ夫にいじめられ、手っ取り早く仕返しする方法を探るのび太(チャンピオングローブは面倒くさいと断りました)。
ドラえもんはボタンを押すだけで発射される『ペンシルミサイル』を取り出し、事あるごとにのび太はミサイルを飛ばし、身を守るのです。
ドラえもんプラス5巻「ペンシルミサイルと自動しかえしレーダー」P156:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
ところがスネ夫にミサイルがバレ、お互いがミサイルの保有者同士になる始末。
血みどろの戦いが繰り広げられるのでしょうか・・・?
設置が簡単なミサイル
『ペンシルミサイル』は先端の突起を引き出すだけでセット完了。
あとは目標物を言葉で宣言し、ボタンを押したら任意のタイミングでミサイルが飛んできます。
相手を黒焦げにする威力
子どもが使うものですが相手を黒焦げにするだけの威力があります。
ドラえもんプラス5巻「ペンシルミサイルと自動しかえしレーダー」P157:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
さすがのジャイアンも毎回爆発していては体がもたず、ミサイルを持ったのび太に恐怖を感じるようになるのです。
ドラえもんプラス5巻「ペンシルミサイルと自動しかえしレーダー」P160:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
ここまで来るとのび太の悪いクセで調子に乗り始め、そこをスネ夫に逆襲されるのですから、お決まりの毎回のパターンですね。
破滅への一歩は踏み出すな
のび太とスネ夫がミサイル合戦を繰り広げる中、ドラえもんは最終手段として『自動しかえしレーダー』を取り付けます。
飛来物を見ると自動的に発射されるレーダーなのですが、お互いがミサイルで威嚇し続ける限り、どちらかが怪我をするまで止められなくなります。
最悪のオプションは使いたくないものです。
ミサイルは自作できます
コミック44巻では、なんとミサイルを自作するためのひみつ道具が紹介されています。
『ホームミサイル建造法』には身の回りのものだけで作れる強力なミサイルが紹介されていて、不器用なのび太でさえ完成させることができました。
興味がある人はこちらを参考にミサイルを作ってみてはいかがでしょうか?