機械仕掛けの『ロボペット』。厳密にいうとドラえもんが出したひみつ道具ではありませんが、紹介します。
クリスマスプレゼントのはずが
『タイムワープリール』で無茶な時間ワープを繰り返し、とうとう念願のクリスマスプレゼント『ロボペット』を手に入れたのび太。
ドラえもん45巻「タイムワープリール」P87:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
ところが時間を飛ばしすぎたせいで自分は大人になり、『ロボペット』は将来の息子であるノビスケへのクリスマスプレゼントだと気づきます。
時間は戻せず後悔していたとき、無茶な使い方をした『タイムワープリール』が壊れ、小学生時代ののび太に戻ることができたのでした。
未来のペットのかたち
『ロボペット』の詳しい性能はストーリー中で語られていないため推測になります。
見た目は本物そっくりの犬のロボットで見るからに運動神経も良さそうです。
現代のロボットのようにゆっくりとカクカク動くのではなく、滑らかな本物そっくりの動作ができるのでしょう。
犬以外もいるはず
今回登場した『ロボペット』は犬の形をしていましたが、同じ要領でネコや鳥などいてもおかしくありません。
本来は飼うことが禁止されている猛獣や希少種もロボットであれば飼えるかもしれませんね。
成長するロボットかも
ひみつ道具『自然観察プラモ』は成長するプラモデルでしたが、『ロボペット』も時間の経過とともに大きく成長する可能性があります。
ドラえもん45巻「タイムワープリール」P88:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
年代設定を変更すればずっと赤ちゃんペットのままキープできるかもしれませんし、なんならエサも散歩も不要ということも考えられます。
果たして未来のペットは『ロボペット』が登場するのか?今から楽しみですね。
このひみつ道具はこの巻で読めます