宇宙空間での移動を補助するための『姿勢制御ロケット』の紹介です。
推進力を生み出す重要なひみつ道具として使われます。
※ 正式な名称が不明なため、管理人が独自につけた名前です ※
宇宙空間での必需品
自分たちの理想の星を作ろうと、ドラえもんとのび太は銀河系に浮かぶ小さな星を改造し始めます。
空気も水も何もない星にイチから手を加えるので気の遠くなる作業なのですが、2人はやる気満々!
慣れない宇宙空間で戸惑ってしまうのび太に対し、ドラえもんは『姿勢制御ロケット』を上手に操ってのび太のサポートをします。
ドラえもん18巻「しあわせのお星さま」P113:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
時間はかかりましたが、ドラえもんとのび太は自分たちだけの理想郷を作り上げることに成功したのでした。
宇宙は暗くて危険
科学技術が発達したドラえもんの世界では宇宙は身近な存在です。
しかし、危険な場所であることは未来も今も変わりはありません。
冷たくて空気がなく、ちょっとでも姿勢が崩れてしまうと思い通りに動けないのです。
そんな時の補助をするのが『姿勢制御ロケット』で、推進力を生み出して宇宙空間をスイスイ移動します。
これがないと宇宙での作業は困難を極めることでしょう。
背中は熱くならない(たぶん)
ドラえもんは『姿勢制御ロケット』を自分の背中に取り付けて使っています。
炎を吹き出して姿勢を制御しますが、宇宙空間での操縦はほんの少しの力で済むため、背中が熱いと感じる間もなく一瞬の炎を吹き出すだけでOKだと思われます。
本来であればあれだけ背中に近い距離に熱源があると熱くて大変なのでしょうが、ロボットであることも幸いし、それほど熱さは問題視されていませんね。
このひみつ道具はこの巻で読めます