音と光で相手を驚かす『ショックガン』の紹介です。
街に侵入したサメ退治に使われました。
サメを追っ払え!
『サカナコイコイゲートとサカナキタキタゲート』で沖釣りならぬ陸釣りを楽しもうとしたドラえもんとのび太。
ところがゲートをくぐった巨大なサメが街に登場してさぁ大変!
2人は『ショックガン』を片手にサメの行方を追いかけます。
ドラえもん30巻「空き地のジョーズ」P30:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
住民に迷惑をかけながら奇跡的に怪我人ゼロで解決したからよかったものの、一歩間違えると手がつけられない大惨事になっていました。
傷つけずに驚かせます
『ショックガン』から出る大きな音と光は対象物を驚かせる効果があります。
傷つけることがないので動物相手にも安心して使うことができますね。
ただし効果があるのは数回だけで、一度慣れてしまうとそれ以降はあまり意味がないと思われます。
エネルギー切れに注意
『ショックガン』はかなりの音量と光量があるのでしょう、のび太が数回使用しただけでエネルギーが切れてしまったのです。
ドラえもん30巻「空き地のジョーズ」P30:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
ドラえもんのひみつ道具あるあるですね。
追い詰められて本当に必要な時に電池やバッテリーが無くなって窮地に立たされてしまう現象。
それを逆にチャンスと捉えたサメはのび太に容赦なく襲いかかったのでした。
一般人には冷たいドラえもん
必死の思いでサメを捜索するドラえもんとのび太。
ドラえもんの目の前で人が地面に沈み込むシーンがあり、サメに襲われているように見えます。
ところが実は単にマンホールに落ちただけ(それでもすごいことですが)ということがわかり、「ばかばかしい、くだらない」と冷たい言葉を吐き捨てるドラえもんが印象的です。
ドラえもん30巻「空き地のジョーズ」P29:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
命をかけてサメ探しをしているところで緊張の糸がほどけてしまったのでしょうか。
たまに毒を吐くドラえもんも愛らしいですね。