砂の中で生息できる貴重な生き物『砂イルカ』を紹介します。
砂漠の生き物
ドラえもんとシンドバッドは『砂船』に乗って砂漠の冒険に出かけます。
船が砂を走ること自体珍しいことですが、ここでは『砂イルカ』や『砂クジラ』が放し飼いにされており、みんなの度肝を抜きます。
大長編のび太とドラビアンナイトP150:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
これも王様の貴重なコレクションの1つらしいのですが、なんとも不思議な王様ですね。
貴重なイルカ
『砂イルカ』はその名の通り砂の中に生息するイルカのこと。
群れで行動し、見た目は海のイルカそのものですが、住む場所が砂の中である点だけが異なっています。
世界広しといえど、こんな貴重な生き物はここでしか見ることはできないでしょう。
どうやって生きているのか不明
『砂イルカ』は生き物である以上、呼吸したりエサを食べたりするはずですが、砂の中でどうやっているのか不明です。
イルカは海中で超音波を発信し、位置を確かめたり周囲の状況を探ります。
それが砂の中ではうまく機能しないでしょうし、視力に頼ろうにも目の前は砂ばかり。
そもそも砂の中を泳げること自体が意味不明なのに、わからない点が多すぎます。
ロボットの可能性あり
ここまでくると『砂イルカ』は生き物ではなくロボットである可能性が浮上してきます。
ロボットであれば、例えば高性能の小型プロペラで砂の中を移動したり、無線機能などで障害物を感知することも容易でしょう。
生息地は砂漠ですので、太陽エネルギーを使えばほぼ無限に動き続けられます。
未来人が寄こした点を考えても、ロボットだと考えれば様々な疑問が解消されますね。
このひみつ道具はこの巻で読めます