植物に司令を与え、自由に操る『植物あやつり機』を紹介します。
勝手な森開発を許さない
のび太の憩いの場所である裏山をゴルフ場にする計画が持ち上がり、反対運動をするママ。
工事を強行しようとする業者に対し、ドラえもんは『植物あやつり機』であやつる木々で攻撃し、撃退に成功します。
大長編のび太とアニマル惑星P43:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
また、動物の星でのニムゲとの戦いにおいても『植物あやつり機』は防衛において絶大な効果を上げたのでした。
植物をあやつります
『植物あやつり機』を植物に取り付けると、植物の細胞を一時的に動物化して司令電波によってあやつることができます。
専用マイクを通じて植物に言葉をしゃべらせたり、木の実を落下させたり枝を変形して敵を攻撃することも可能です。
植物特有の能力を活かし、木であれば枝を絡ませて足止めしたり、花々は特殊な花粉を撒き散らして行動不能にさせる、といったこともできてしまうのです。
自動操縦も可能
司令を出して植物に行動を任せることもできます。
大長編のび太とアニマル惑星P178:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
敵からの攻撃に対して自身で判断させて攻防させるため、強力な戦力が加わることになりますね。
心をかよわせる道具もあります
コミック26巻で登場した『心の土』は山と心をかよわせるひみつ道具でした。
関連ひみつ道具
この土を撒くと、本人と山が仲良しになり、植物のベッドを作ってくれたり、おいしい木の実をごちそうしてくれたりします。
『植物あやつり機』を使わずとも、自然と仲良しになれてしまうのですね。
このひみつ道具はこの巻で読めます