海底でキャンプするならぜひ『テントアパート』を使いましょう。
海のキャンプ場
見晴らしのいい海底山の上をキャンプ場としたドラえもんたち。
『深海用海藻胞子と魚の卵各種つめあわせ』で豪華さを出し、寝泊まりする場所として『テントアパート』を準備します。
大長編のび太の海底鬼岩城P37:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
テントを拠点に海底探検を進めますが、巨大イカに襲われたり未知の敵と遭遇するなど、前途多難な海キャンプとなるのです。
海底キャンプ用の専用テント
『テントアパート』は海底でキャンプする時に使う専用テントです。
もの凄い水圧を押しのけてふくらませるための専用ボンベがついていて、ムクムクと膨らんで個室付きの巨大テントになるのです。
見た目はテントというよりコテージみたいな感じですね。
大切な排水機能
『テントアパート』はあくまでも海中で使うことを前提としているため、テント内には排水機能が備わっています。
コミックで紹介されたのはお手洗い。用を足す時に個室の中を排水しておかないと、排泄物があたり一面に混ざり合ってしまうというなんともリアルな様子が描かれました。
大長編のび太の海底鬼岩城P39:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
プランクトンから食事を作ります
海中のプランクトンを原料として食べたいものがなんでも出てくる豪華なキッチン付きです。
大長編のび太の海底鬼岩城P41:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
普通に考えると、例えばカツ丼やホットケーキを取り出すと周囲の海水の影響でご飯が混ざり合ってしまう恐れがありますよね。
そうなっていないことから想像すれば、トイレだけでなくあらゆる部屋に排水機能が備わっていて、食事中も安心して食べられる構造なのかもしれません。
外敵からも身を守ります
『テントアパート』はちょっとやそっとの外的ダメージでは壊れない頑丈な構造です。
どれぐらいの耐久性かというと、30メートル級の超巨大イカに締め付けられてもギリギリ耐えられるぐらいです(具体的な力は不明)。
しっかり戸締まりしておけば、ある程度のところまではしっかり身を守ってくれることでしょう。