『障害チップ』の動きを無理やりストップさせる『チップストッパー』。
かなり強引な手法なので使うときは注意しましょう。
追われるのび太を助けよう
窓を割った犯人としてあらゆる人から追われるのび太。
『コノ道トーリャンセチャート』と『障害チップ』を駆使し、裏山から家まで安全にたどり着くのがドラえもんとのび太のミッションです。
のび太は途中で犬に追いかけられてしまうのですが、ドラえもんが『チップストッパー』で『障害チップ』の動きを止めたおかげでのび太は逃げることができました。
ドラえもん42巻「町内突破大作戦」P13:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
果たしてこれを人につかうとどんな効果があるのでしょうか。
突然看板の下敷きに
のび太を追いかけていた犬はドラえもんが『チップストッパー』を使ったことにより看板の下敷きになってしまいました。
その状況で考えられるあらゆる手段をつかって対象物の動きを強制的に止める方法なので、本人(犬)としてはかなり驚いたことでしょう。
人に使うとどうなる?
ストーリーで『チップストッパー』を使用したのは犬に対して1回のみ。
もしこれを人に使っていたらどんな効果があったのでしょうか?
ジャイアンに使うと
ジャイアンのママが登場して店番やら何やら理由を付けて連れて行かれると思われます。
スネ夫に使うと
塾の時間を思い出していなくなるか、いとこのお誘いでラジコンで遊びに行くでしょう。
しずかちゃんに使うと
ママとパパが映画に行くとお誘いがあって行ってしまうでしょう。
のび太のママに使うと
お鍋を火にかけっぱなしに気付いて行ってしまったり、ガスの集金の対応でいなくなってしまうでしょう。
学校の先生に使うと
テストの採点があるのを思い出して行ってしまうでしょう。
どれも甘めの見積もりかもしれませんが、突然いなくなる理由としてはかなり妥当なところではないでしょうか。
このひみつ道具はこの巻で読めます