『役立つもの販売機』に10円を入れると、今その人が必要としているものが何でも出てきます。
10円であなたを助けます
ママが使う予定だった便箋を紙飛行機にしてしまったのび太。
お店が休みで買うこともできず困っていると、ドラえもんは『役立つもの販売機』を取り出しました。
藤子F不二雄大全集ドラえもん3巻「役立つもの販売機」P131:小学館
10円でその時必要なものが出てくる効果があり、のび太はピンチを切り抜けることができました。
噂を聞きつけたジャイアンとスネ夫が『役立つもの販売機』を持ち出すのですが、果たしてどうなることやら・・・。
お手軽に使える万能機
『役立つもの販売機』は10円で使えるお助け機です。
頭で意識していなくても機械が未来を先回りして予測して自分に必要なものを出してくれるのです。
しかも1回10円という破格の安さ!
この道具があればピンチをすいすい切り抜けることができるでしょう。
効果を取り消すことができる
投入した10円玉を取り出せば、出した役立つものは消滅します。
コインの返却口は備えられていないのですが、ジャイアンとスネ夫のように糸の先端にガムをくっつけ、投入口から無理やり取り出す荒技が使えます。
不正はダメ
手持ちの10円が無かったジャイアンとスネ夫は、10円玉に似たビンのフタを代わりに投入しました。
すると欲しかったガムではなく、大量のガムのカスが出てきてしまったのです。
不正をすると自分たちに跳ね返ってくる仕組みになっているので、しっかり10円は払うようにしましょう。
似たひみつ道具
コミック23巻に登場した『うちでのデパート』も10円で何でも出てくる効果がありましたね。
ただしあれは欲しいものを自分で指定する必要があることと、サイズが極小でしか出てこないため、『役立つもの販売機』と比べると使い勝手が劣ります。
どうせ使うなら『役立つもの販売機』のほうがいいですね。