植えるとみんなで遊べる遊園地に成長するふしぎな『遊園地になる木』を紹介します。
大人数向けの遊具
なんの変哲もない苗をうえると、遊園地のようにみんなで遊べる巨木に成長します。
滑り台、ブランコ、ハンモック、洞窟、ジュース飲み放題など子どもが喜びそうなものばかりを詰め込んだ遊び場です。
遊園地というとジェットコースターや観覧車などをイメージしますが、『遊園地になる木』はアスレチック公園と表現するほうが正しいでしょう。
藤子F不二雄大全集ドラえもん18巻「遊園地になる木」P72:小学館
成長速度や寿命は不明
苗から巨木に成長するまでどれだけ時間がかかるかは不明です。
また、成長しきってから枯れるまでの詳細な説明もなく、そのあたりは一切ふせられています。
もし現代でつくるなら?
『遊園地になる木』は今から50年以上も昔の1970年に登場したひみつ道具です。
アスレチックは現代でも人気の施設ですのでこのままでももちろんいいのですが、もしこれを現代の子ども向けに『新・遊園地になる木』を作るとすれば、どんな遊び場になるでしょうか。
遊園地というからにはジェットコースターや観覧車があってもおかしくありません。
遊園地にはつきもののキャラクターのきぐるみがいたり、電子機器関連の遊具があるかもしれません。
他にも安全の観点から、万が一高所から落下しても怪我をしないためのネットやクッションが備わっているでしょう。
このひみつ道具はこの巻で読めます