雪雲ベース

『雪雲ベース』は雪を集めて乗り物を作り、さらに設計図通りの施設まで自動成形してくれます。

雪の移動要塞

雪が降って喜ぶドラえもんとのび太。

2人は『雪雲ベース』で雪を集中的に集めて大きな移動要塞を作りました。

雪雲ベース
適度な広さである

ドラえもんカラー4巻「雪雲ベース」P85:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄

しずかちゃんも誘って楽しく遊んでいたのですが、隙を見て要塞を奪おうとするジャイアンとスネ夫!

そんな2人の対策に雲の牢屋をつくって捕まえてしまい、事なきを得たのでした。

雲を集めて要塞を建設

『雪雲ベース』を雪の真下に持っていくと付近に大量の雪を集め、自由に空を飛ぶ移動要塞を建設することができます。

ハンドルで行き先を自由に決めることができ、雪の量を調整することで広さも自由なため、使い方によっては荷物の運搬などもできますね。

設計図で拡張

ハンドルの付け根に設計図を投入すると、雪がその形の通り自動成形されます。

雪雲ベース
絵心のないドラえもんでも大丈夫

ドラえもんカラー4巻「雪雲ベース」P87:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄

落書きのような設計図でもちゃんと形に仕上げてくれるので絵が苦手でも大丈夫。

アイディア次第で『雪雲ベース』はどんどん進化を遂げるのです。

雪特有の対策が必要か

『雪雲ベース』は雪を集めているため、おそらく表面は相当冷たいことが予想されます。

ひょっとすると要塞になった時点で冷たさが無くなっている可能性も捨てきれませんが、詳しい説明はありません。

また、暑さへの対策も考えなければいけないでしょう。

気温が上がると雪は溶けてしまうので、いくら要塞が移動できるといっても南国まで移動するのは不可能でしょう。

せめて雲ならよかったのに

もし集めるものが雪ではなく普通の雲なら、季節・気温関係なくいつでも移動要塞が作れていたことでしょう。

それをあえて雪を題材にしているのは、やはり子どもは雪が大好きという視点から藤子先生が考案したためなのかもしれません。

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