ざんげぼう

嘘つきには水攻めして改心させる『ざんげぼう』を紹介します。

嘘つきにお仕置きを!

窓ガラスを割った濡れ衣を着せられてしまったのび太。

ドラえもんは『ざんげぼう』を取り出し、嘘をつき続けるジャイアンとスネ夫を水攻めすることにしました。

ざんげぼう
地味だけど怖い方法

ドラえもんプラス5巻「ざんげぼう」P177:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄

一方ののび太はママから庭の水やりをするよう言われ、知恵を働かせて『ざんげぼう』を使った効率的な方法を思いついたのでした。

地味に強烈な水攻め

嘘をついたとき、『ざんげぼう』を頭の上に設置して10秒以内に自分の罪を認めないと大量の水がぼうしから降ってきます。

ざんげぼう
水の恐怖

ドラえもんプラス5巻「ざんげぼう」P178:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄

たかが水でしょ?と思うことなかれ。

あまりにも量の多い水の場合、呼吸ができなくなり、地上にいながら溺れてしまうことだってあるのです。

地味〜に苦しい方法です。

嘘を見抜く高度な機械

『ざんげぼう』は人の心を読み、嘘をついているか否か見抜き、水をかぶせます。

見た目は単純な帽子なのですが、精密な機械が内蔵されていて、さすが未来の世界のひみつ道具ですね。

のび太の自由な発想力

傘をつかって水を避け、庭の水やりを容易にするのび太の発想力には脱帽です。

ざんげぼう
ひみつ道具を応用させれば世界一?

ドラえもんプラス5巻「ざんげぼう」P181:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄

のび太はこのようにひみつ道具を本来とは異なる使い方をして新しい活用法を発見することに非常に長けた少年です。

目の付け所が違うというか、頭が柔らかいというか、人とは違う視点で物事を見られるのは非常に強い点ですね。

勉強ができる・できないではなく、こういう感性的な能力はのび太が今後成長していく上で大きな武器になることでしょう。

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