送り先に自動的に物を届けることができる『自動返送荷札』。
汚れたり無くなったりしないので安心して使うことができます。
送り先に届きます
スネ夫のマンガを借りっぱなしにしていたのび太は、なんとかスネ夫に返す方法を検討します。
ドラえもんが持つ『自動返送荷札』を使うことで、人から人へ、時には動物を介して最終的にはスネ夫の家に無事届けることができました。
ドラえもん34巻「自動返送荷札」P97:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
速達用なども駆使して困っている人を助けるドラえもんとのび太。
最後はパパが友人から借りていたゴルフバッグの返却にも役立ったのでした。
ドラえもん34巻「自動返送荷札」P101:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
未来の物流の形
目的地まで多くの人や動物が協力しながら荷物を届ける『自動返送荷札』。
物流業者のみが請け負っていた物流を総動員で行う未来の進化系といえるかもしれませんね。
安心保証付き
『自動返送荷札』が付いた荷物は、絶対に破れたり無くなったり汚れたりすることがありません。
貴重な本や書類であっても、そのままの姿で目的地まで自然な形で到着するので安心ですね。
速達用もあり
一刻も早く届けたい場合、『自動返送荷札速達用』を使うことも検討しましょう。
ドラえもん34巻「自動返送荷札」P100:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
コミックでは迷子の女の子を見ず知らずの車が家まで送り届けるシーンが描かれていました。
一見これはかなり危険なシーンにも見えますが、さすが未来のひみつ道具、そこは絶対危害が加わらないよう安心して使える仕組みになっているようです。
手段を選ばず、とにかく最速で目的地に届けたい時には重宝しそうです。
持ち主探しにも使えるかもしれない
必ず持ち主の元に届く性質を利用し、所有者がわからないものに『自動返送荷札』をつけることで自動的に持ち主が判明する逆の利用方法もありますね。
多くの遺失物が助かる可能性も考えられます。