あらゆるものをミニチュアの実物で取り出して調べることができる『実物ミニチュア大百科』。
欲しい物取り出し機としても使うことができますね。
百科事典で勉強しよう
日食とはなんだ?
のび太の謎は『実物ミニチュア大百科』による解説で解決することになります。
ドラえもん30巻「実物ミニチュア大百科」P6:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
これで調べるとあらゆる物や現象がミニチュアで登場し、本物を見ながらくわしく知ることができるのです。
掃除機や消防車、プラモデルにお菓子まで百科事典に載ってないものはありません。
本来は調べ物が目的ですが、自分が欲しいものを取り出して使う都合のいいひみつ道具としても使われがちです。
大人も勉強になる話
ストーリーにも登場するように『日食』の具体的な例やどうして暗く見えるのかなど、地球・月・太陽の位置関係を見ながら学ぶことができます。
大人が読んでも勉強になる。それがドラえもんの特徴ですね。
実物観察が一番のメリット
『実物ミニチュア大百科』の一番のメリットは、小さいながらも本物の鑑賞ができることにあります。
ドラえもん30巻「実物ミニチュア大百科」P9:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
実際の動きを見たり鑑賞したり動かしたり、知的好奇心を満たすだけでなく具体的な観察につながることが普通の百科辞典とは違います。
体験を通して学びを深める教材として未来の世界でも使われているのでしょう。
コレクションに
性能は本物と変わらないので趣味用品を『実物ミニチュア大百科』で集めるなんて使い方もできます。
本物の車を出せばプラモデルでは再現不可能なほど細かい構造を楽しめます。
『ビッグライト』と併用すれば大きさも自由自在ですし、ひみつ道具同士を組み合わせて使うと鬼に金棒ですね!
関連ひみつ道具
このひみつ道具はこの巻で読めます