冷凍車や救急車など実用的な自動運転ミニカーがたくさん詰まった『実用ミニカーセット』というひみつ道具です。
目的に合わせて使いましょう
アイスを食べたいけど暑い外にはでかけたくないドラえもんとのび太。
そこで『実用ミニカーセット』で冷凍車を出し、自動運転で買い物に行かせるのです。
ドラえもん42巻「実用ミニカーセット」P125:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
一方その頃のび太のパパは何度目になるかもわからない運転試験に落ちて落ち込んでいて、2人は気分転換にミニカーでドライブしようと持ちかけます。
最後は『おっかけベルト』でミニカーの行き先を追いかけ、ちょっとしたピクニック気分となったのでした。
ドラえもん42巻「実用ミニカーセット」P131:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
車がなんでも出てきます
『実用ミニカーセット』は車庫の形をしたひみつ道具で、その中にはたくさんの種類の車が入っています。
一声『冷凍車でろ』『郵便車でろ』と声をかけると中から出てくる仕組みで、困った時にすぐ使える仕様になっています。
音声入力で誰でも安心
車に用事をお願いしたい時は一言命令するだけ。
『アイス2個大急ぎで』などと言えば自動運転で目的地に到着して用事をこなしてくれるのです。
自分で運転もできます
『実用ミニカーシミュレーター』があればVRのような感覚でミニカーを運転できます。
ドラえもん42巻「実用ミニカーセット」P128:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
さらに座席は車の振動にリンクして動くようになっているため楽しさは倍増です。
重力(G)までリアルに感じられるかどうかは不明ですが、未来のひみつ道具なので何から何まで本物そっくりに作られているのではないでしょうか。
このひみつ道具はこの巻で読めます