『あめんぼう』を食べると水の上に浮かぶことができます。ただし一度に食べ過ぎると大変なことになってしまいますよ。
食べすぎ、注意
ローラースケートに上手に乗れないのび太。
水に浮かぶアメンボウを見てあこがれを抱くのですが、ドラえもんは『あめんぼう』を食べて水の上を滑ろうと言うのです。
ドラえもんカラー3巻「あめんぼう」P54:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
その様子を見ていたジャイアンとスネ夫が一度に大量の『あめんぼう』を食べてしまい、1ヶ月もの間水をはじく体に変化し、お風呂に入れず、体がくさーくなってしまったのでした。
気分はアメンボウ
『あめんぼう』を食べると体が水を弾き、水の上に浮かんでスイスイ移動できるようになります。
おそらく体全体が水を受け付けなくなっていて、飲むのは別にして体表面の水分をすべて弾いてしまうのでしょう。
持続時間は『あめんぼう』1つにつき数時間かと予想されます。
海や川がスケートリンクに
『あめんぼう』で水の上に浮かぶようになると、あっという間に天然のスケートリンクが誕生します。
ドラえもんカラー3巻「あめんぼう」P56:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
普段の靴でスイスイ進むことができ、体も濡れず、お金もかからずいいことばかり!
海は波があるので滑るのは危険かもしれませんが、一風変わったスケートも楽しそうですね。
技術の応用に期待
水に沈まない技術を応用すると、未来の世界では海の上に建物がたつ時代なのかもしれません。
人口が増えて住む場所が無くなっても一応は問題解決になるのでしょうか?
天候を操る技術を駆使すれば海もおだやかでしょうし、実は『あめんぼう』は画期的な発明の第一歩かもしれないですね。
このひみつ道具はこの巻で読めます