『アニメスプレー』を使うと紙の上だけ絵が動くようになります。
のび太の家は小さな町
スネ夫の鉄道模型に触発されたのび太は、ドラえもんに模型を出してもらおうと計画します。
ところが代わりに提案されたのは紙と『アニメスプレー』で、紙に書いた電車を競争させようと言うではありませんか。
藤子F不二雄大全集ドラえもん13巻「アニメスプレー」P151:小学館
大量の紙をつなぎあわせて絵を書き、あっという間にのび太の家は絵が動き回る楽しい空間へと早変わりしたのでした。
紙の絵が動きます
紙に書いた絵に『アニメスプレー』を吹きかけると、紙面上だけ絵が自由に動き回ります。
イラストの電車、車、動物、人間などあらゆるものが本物そっくりに動き回る姿は、まるでミニチュアの世界に迷い込んだ感覚を覚えることでしょう。
紙をつなぎあわせよう
電車や道路、海など広大なものは紙同士をつないで線路や道路を延長させます。
紙がつながっている限り絵は自由に動き回りますので、広い空間が重要です。
何でも絵の中で解決
スネ夫がいたずらで紙の中に猛獣(絵)を放って大混乱に陥ってしまいました。
それでもドラえもんは冷静に檻を描き、猛獣を閉じ込め、一瞬で動物園を作ってしまったのです。
イラストのアイディアさえあれば無限大に世界が広がりますし、あらゆることを紙の中で解決することができますね。
たくさんのアイディアを持ち寄って夢の世界をつくりあげましょう。
このひみつ道具はこの巻で読めます