『安全カバー』の中に入っておくとあらゆる危険から身を守ってくれます。
怪しい協会
のび太の街に怪しく発足している世界平和安全協会。
学生風の男2人が子どもたちからお金を巻き上げるだけのインチキ協会なのですが、それを解散させるべくのび太はドラえもんの助けを借ります。
『安全カバー』に入り、あらゆる攻撃を無効化することに成功したのび太。
藤子F不二雄大全集ドラえもん2巻「世界平和安全協会」P556:小学館
執拗に2人を責め立て、とうとう返金・解散に追い込むことに成功したのでした。
絶対に安全なカバー
『安全カバー』は見た目は普通のビニール袋ですが、中に入るとあらゆる攻撃から身を守ってくれます。
外からの衝撃を防ぐのはもちろん、爆弾が落ちても平気なんだとか。
中に入ったまま移動できます
殴ろうが破ろうがとにかくあらゆる衝撃を防ぐカバーですが、中に入ったまま歩いたりジャンプすることも可能です。
足元が邪魔に感じたりはしないようで、のび太は普段と変わらない様子で動いていることがわかります。
未来の安全策
『安全カバー』に入っておけば身の安全が保証されるため、安全を守る警察官や現場作業員の人、なんなら外出する全ての人が身につけておくと事故ゼロを目指せるかもしれません。
未来の世界ではひょっとすると『安全カバー』が標準装備の時代かもしれませんね。
水に落ちるとどうなるか?
絶対に安全であることをうたいながら、もし袋に入ったまま水の中に入ると酸素供給はどうなるのでしょうか?
想像するに、爆弾が落ちても平気とドラえもんの言葉がありました。
これを直接的被害が出る爆風と、爆発後の放射線も含めて安全であると解釈すれば、『安全カバー』の中に入っていても呼吸は問題ないと読み取ることができます。
つまり水に入っても何らかの手段で酸素が供給されるため、それでも安全であろうと推測できるのです。
詳しいことはストーリーでは描かれていないのが残念です。