『安全ネット』は空で遊ぶ上で欠かすことができない安全装置です。
空の安全、守ります
静かに過ごす自分だけの場所が欲しいと、のび太は『空き地じゅうたん』で空中に土地をつくります。
空の特性をいかした空中アスレチックなど魅力的な遊具で遊びますが、足を踏み外して落下しそうになってしまいます。
藤子F不二雄大全集ドラえもん13巻「空中フック」P125:小学館
ドラえもんが用意していた『安全ネット』で一命を取り留めたのび太でしたが、だんだん増え始める利用者にうんざりな様子も垣間見えました。
自動ネット
『安全ネット』は『空中フック』同様に空中に固定しておく安全装置です。
誰かが落下しそうになったときに自動的にネットが射出され、体を覆ってくれます。
空中アスレチックで遊ぶ時には必須装置ともいえるでしょう。
これがないと危険
のび太だけならず、空を活動の場とするときに『安全ネット』は欠かせません。
『空き地じゅうたん』や『自動ブランコ』に安全装置的なものは搭載されていないように見えますし、大人でも落下の可能性は十分にあります。
もともとこれらの道具に安全装置が内蔵されておくべきなのですが、なぜかその対策が施されていません。
未来都市では不要かも
のび太はかつてセワシくんが生活する未来の都市にでかけたことがあります。
そこで高いビルから落下したとき、反重力装置か何かの影響で落下速度がゆるやかになったことがありました。
未来の発達した都市部ではもとから安全装置が働いているようなので、わざわざ『安全ネット』がなくても大丈夫なのかもしれませんね。
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