『デカチンキ』を塗ると一時的に巨大化した幻を見せることができますよ。
いろいろ巨大化しよう
ジャイアンにいじめられそうになっていたのび太を助けたのは、足が長くなったドラえもん。
ドラえもんカラー3巻「デカチンキ」P4:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
実はこれ、『デカチンキ』で足だけ長く見せかけていたのです。
様々なものの幻の巨大像をつくりだして遊ぶドラえもんとのび太ですが、最後はアリにも助けられたのでした。
物を巨大化したように見せかけ
『デカチンキ』を塗ったものは、30分間もしくは水で洗い流すまで巨大化したように見せかけることができます。
実際に大きくなっているわけではなく幻を見せているだけなので、手で触れることもできません。
ドラえもんカラー3巻「デカチンキ」P8:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
雑草を大きく伸ばして姿を隠したり、ラジコンカーを本物の車サイズにして楽しむことができます。
デカチンキの使いみち
『デカチンキ』の使いみちとして、体の一部を巨大化して敵から身を守ったり、普段の遊びをより新鮮味のあるものに変えてしまうことでしょう。
物を巨大化して目をひく広告としても使えますし、小さなディスプレイを大勢で共有して使いたい時にも便利です。
お芝居や劇で使うと、お客さんからは本当に巨大化したようにしか見えないので役柄に合わせて使えそうです。
実態は無いので注意
あくまでも『デカチンキ』で大きく見せているのは幻なので触れられません。
小さな木の棒を巨大化して川の橋に見せかけたりしていると、本当にそこを渡ろうとする人たちは次々と転落してしまいます。
周りの様子をよく観察し、人の迷惑にならないように使うことをおすすめします。
このひみつ道具はこの巻で読めます