思い描いた動物に変身することができる『動物生まれかわりタマゴ』というひみつ道具を紹介します。
ママがネコ好きに?
捨て猫を見つけたのび太はなんとか家で飼えないか考えますが、立ちはだかるママという存在(のび太のママは動物嫌いです)。
そこでドラえもんは『動物生まれかわりタマゴ』を取り出し、のび太がネコに変身してどれだけ利口で役に立つか実践する計画を立てます。
ドラえもん43巻「ネコののび太いりませんか」P9:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
次第にネコのかわいさに気づくママですが、一方そのころ捨て猫の飼い主が見つかり落ち込むママ。
のび太はネコに変身してママの寂しさを紛らわせますが、このあとどういう展開になるのでしょうか。
ドラえもん43巻「ネコののび太いりませんか」P14:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
想像力がキー
『動物生まれかわりタマゴ』を使うと誰でも思い通りの動物に変身可能です。
具体的に細部まで思い描くことでリアルな動物になるので、事前に写真を見て情報をしっかり入れておきましょう。
もとに戻るにはもう一度中へ
変身した動物から元の姿に戻るにはもう一度タマゴの中に入ればいいのです。
動物になって異なる視点で生活を楽しんだ後は余計なトラブルを起こさないうちに戻っておきましょう。
人の言葉を話せます
『動物生まれかわりタマゴ』で動物に変身しても人の言葉を話すことが可能です。
ドラえもん43巻「ネコののび太いりませんか」P11:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
ただし喋る場所をしっかり考えておかないと周りを驚かせてしまうので注意が必要dすね。
ママも変わってきた
のび太は事あるごとに動物を拾ってきますが、ママはそのたびに捨ててこいという厳しい態度を取ってきました。
(犬が住み着いたこともありましたが、それは例外→『コピー頭脳』)。
ハムスターのような小動物なら問題ないようですが、犬、ネコなどちょっと大きな動物になると拒否反応を示していたママですが、近頃は少し考え方が柔らかくなってきたのかもしれません。
一方的に毛嫌いするだけではなく、しっかり向き合って可愛さを理解すれば考え方も変わるようですね。