動物観察ケース

自然のままの動物の生体を観察する『動物観察ケース』。

部屋いっぱいの大きさがあるので使う場所には注意しましょう。

のび太とくじらとツバメ

『僕はくじらを飼っている!』

のび太の馬鹿げた自慢をドラえもんはしっかり聞き取り、部屋に『動物観察ケース』で表示した巨大なクジラを見せ、スネ夫達を驚かせます。

のび太とクジラ
さすがにこの大きさのクジラが部屋にいたらびっくりする

ドラえもん29巻「ツバメののび太」P154:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄

家にいながら動物の様子を観察できるケースでツバメ(のび太に劇似)を観察することにしたドラえもんとのび太。

無事に冬を越せるかドラえもんが付きそうことになったのですが、最後は道に迷ってしまったドラえもんなのでした。

家にいながら動物観察

『動物観察ケース』は世界中のあらゆる場所の動物の生体を四六時中観察できるケースです。

縮尺を自由に変更したり地面の中、海の底を観察できるなど、一度指定した動物を自動追尾する機能も備わっています。

地面の中を観察できる動物観察ケース
モグラもまさか見られているとは思うまい

ドラえもん29巻「ツバメののび太」P160:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄

部屋を占領するので注意

『動物観察ケース』は六畳一間を目一杯占領するほどの大きさがあります。

それなりに場所を取るのが難点で、圧迫感に襲われることもあるかもしれません。

研究目的であれば専用の部屋を用意してもいいのですが、個人で使う分には広目の部屋が必要ですね。

こちらから干渉することも可能

『動物観察ケース』には小さな窓がついていて、そこから必要な物資を投入したり接触することもできます。

動物観察ケース
最低限の干渉が可能

ドラえもん29巻「ツバメののび太」P162:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄

動物の生活に人間が介入するとよくないとされていますが、今にも倒れそうな瀕死のツバメを見て見ぬ振りはできなかったドラえもんとのび太。

エサの代わりとして『桃太郎印のキビダンゴ』を投げ入れてあげるのでした。

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