『兵士のタネ』をたくさん蒔いて、手駒を増やして警備体制を整えよう。
黄金宮の兵隊たち
シンドバッドの黄金宮に乗り込んできたカシムたちは、すきをついてコレクションを強奪し、全ての指揮権を手中に収めました。
『兵士のタネ』のその1つで、大量の兵士が敵側にまわってしまい、ドラえもんたちは手も足も出ません。
大長編のび太とドラビアンナイトP156:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
ドラえもんのひみつ道具さえあれば太刀打ちできるのですが、果たしてこのピンチをどう乗り切っていくのでしょうか。
1粒=1人
『兵士のタネ』をまくと、1粒で1人の兵士が生まれます。
節分の豆まきのように大量のタネが用意されているので、使えば使うほど兵力を増やすことができます。
兜、鎧を身に着け、手には槍を持ち、全体で意思疎通が図られている忠実なしもべの誕生です。
主人の命令は絶対
『兵士のタネ』を蒔いた人を主人と認識し、その人の命令を確実に実行します。
逆に言えば、その人以外の命令は聞かないため、場合によっては融通が効かないと映るかもしれませんが、その特性を理解しておきましょう。
タネに戻すには一声かけよう
兵士をタネに戻すには『タネにもどれ』と一声かけます。
専用の箱にタネが自動的に戻ってくる仕組みになっていて、1粒ずつ手で拾う手間がなく、便利です。
とにかく数で圧倒しよう
『フエルミラー』を使い、タネを増やせば無尽蔵の手駒の誕生です。
関連ひみつ道具
とにかく大量の兵隊をつかって数で敵を圧倒するのです。
死を恐れず命令を確実に遂行する兵士たち。
敵にとってこんなにも恐ろしいことはないでしょう。
このひみつ道具はこの巻で読めます