『ホログラ機』を体に照射すると体がホログラムのようになり、誰にも触れられなくなる効果があります。
のび太のホログラム完成
いつもいじめられてばかりののび太にドラえもんは『ホログラ機』を取り出します。
これでのび太の体をホログラムのように実態のないものにし、安全に街を歩けるようにするというわけです。
ドラえもんプラス3巻「ホログラ機」P134:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
のび太は誰にも触れられないことをいいことにいたずらばかりするのですが、なんとこのままでは食事がとれない大きな欠点に気付き、ドラえもんに泣いて謝ることになるのでした。
ドラえもんプラス3巻「ホログラ機」P137:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
体は見えるが触れられない
『ホログラ機』を体に5分間照射し続けることであなたの体はホログラムのように実態のないものに変化します。
誰から触れられることもなく、壁もつきぬけ、絶対につかまらない状態はまさにスーパーマンさながらの感覚でしょう。
元に戻す解除光線
『ホログラ機』には解除光線のようなものも搭載されているため、ホログラムに飽きたらこれで体を取り戻します。
全てのものを突き抜けるということは水も食料も一切とれないことを意味しているため、ホログラムのまま過ごすのは無理があるわけですね。
もっとお手軽な四次元若葉マーク
パパが車の練習をするためコミック39巻で使った『四次元若葉マーク』も似たような効果が期待できます。
関連ひみつ道具
四次元の世界に入るためあらゆるところを突き抜けるようになるのですが、四次元若葉マークを貼ったもの同士はぶつかってしまう欠点がありました。
これだと自分で自由に貼り直しができますし、『ホログラ機』のように5分間待つ必要もありません。
用途に合わせて使い分けましょう。
このひみつ道具はこの巻で読めます