小さくたって効果は同じ!『フエルミラーコンパクトタイプ』の紹介です。
2人の神様、登場
創生世界で自分に似た子孫を追いたいのび太。
たくさんの外国の様子も見てみたいしずかちゃん。
意見が分かれてしまったので、のび太が『フエルミラーコンパクトタイプ』で神様セットをコピーし、しずか神様が誕生したのです。
大長編のび太の創世日記P113:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
2手に分かれ、新しい世界をその目で確かめることになるのでした。
フエルミラーのコンパクトタイプ
『フエルミラーコンパクトタイプ』はその名の通り『フエルミラー』のコンパクトなバージョンです。
関連ひみつ道具
コミック第5巻に登場した『フエルミラー』は、床に置いて使う大きな鏡でした。
それと比べると手鏡サイズで持ち運びもしやすく、効果も同じとなればこちらを使うない理由がありません。
鏡の注意点
『フエルミラー』の注意点として、長時間電源を入れっぱなしにすると鏡に映った自分のコピーが生まれてしまうことです。
コピーの自分は現実世界の自分を鏡の中に入れ込もうと必死です。
これはコンパクトになっても同じと思われるため、鏡を使い終わったらすぐに電源を切る。
このことをしっかり頭に入れておきましょう。
こうして道具はコピーされる
のび太は『フエルミラーコンパクトタイプ』を使って堂々とひみつ道具を複製しましたが、これは本来やってはいけないことです。
いとも簡単に何でもコピーできてしまうミラーの性能が問題と言えば問題ですが、みんながこれをやってしまうと世の中コピー品だらけになってしまいます。
現実的にミラーが開発される頃には、コピー防止の技術も発達していることでしょう。
このひみつ道具はこの巻で読めます