『いつでもポスター』は時代を越えた出入り口を作る不思議なポスターです。
7万年前の世界へ
スネ夫の家を改築する話を聞き、のび太も自宅を広くしたいと思うようになります。
高い地代で全く手が出せない現状を知り、7万年前の世界に自分だけの家を作ることにしました。
藤子F不二雄大全集ドラえもん17巻「七万年前の日本へ行こう」P454:小学館
『いつでもポスター』で昔の世界に行ったまではよかったものの、想像とは違う困難な状況に出くわし、さっそく暗礁に乗り上げてしまったのです。
お手軽なタイムマシン
『いつでもポスター』はドアの形をしたポスター。
時代を含めて行き先を書き、壁に貼り付けてドアを開くと一瞬でその時代のその場所に移動することができます。
『タイムマシン』より使い勝手がよく、移動したいときにすぐ使えるのはメリットですね。
無くすな、危険
異なる場所に移動する際、あやまってポスターは剥がれないように注意しておきましょう。
万が一途中でポスターが剥がされてしまうと出入り口が消滅してしまい、元の時代の元の場所に帰る手段が無くなってしまうのです。
とはいえ、『タイムベルト』を使ったり、ドラミちゃんの『虫のしらせアラーム』、『タイム電話』があればなんとかなってしまうのが現実です。
もしこれが『地平線テープ』のように全く異なる異世界を作る道具であれば話は別ですが、緊急事態でも対応策はありますね。
このひみつ道具はこの巻で読めます