十円いれるとなんでも出てくる『十円なんでもストアーとかんばん』というひみつ道具を紹介します。
なんでもかんでも十円で
おかし屋がしまっていてドラやきを買うことができなかったドラえもんですが、『十円なんでもストアーとかんばん』でたったの十円でドラやきを手に入れることに成功します。
ドラえもん44巻「十円なんでもストア」P30:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
のび太はマンガや映画を楽しみ、しずかちゃんと一緒に欲しいものを何でも十円で買っているとジャイアンとスネ夫に取り上げられそうになります。
最後は十円でおまわりさんを出して守ってもらったのでした。
ドラえもん44巻「十円なんでもストア」P34:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
十円玉が最強です
専用の『かんばん』にお店の名前を書き、『十円なんでもストアー』に取り付けて十円を入れ、欲しいものを言いながらボタンを押すと扉から商品が出てくる仕組みです。
十円で1個でてくるので、たくさん欲しい場合は大量の十円玉が必要ですね。
大きさに関係なし
最後に大人のおまわりさんが出てきたところからもわかるように、『十円なんでもストアー』の大きさに関係なく実物大のものを取り出すことができます。
欲しい家電用品、車、家具など、あらゆるものがこれ1つでまかなえてしまうのです。
このおまわりさんは誰?
ドラやきは食べると無くなりますし、映画も上映が終わればおしまいです。
でも最後に登場したおまわりさんやのび太が出したマンガ本などはずっとそのまま残ってしまうのでしょうか?
マンガ本ならまだいいですが、おまわりさんは人間ですし、そのまま居座られても困ります。
ドラえもん44巻「十円なんでもストア」P31:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
というか、このおまわりさんは誰で、いったいどこから来たのでしょうか?
名前は?住所は?家族は?戸籍に載っている人なのでしょうか?
話のつじつまを合わせるのであれば、このおまわりさんはどこかの交番からワープしてきたと考えるべきです。
用事が終わったら元の場所に帰ればいいだけで、ちゃんと名前も住所もあります。
『十円なんでもストアーとかんばん』で生き物やこの世で1点しかないものを取り出したとき、それはワープして扉から出てくると考えるべきですね。
そうすれば矛盾なく話が進むはずです。