人力で動かせないものは『怪力ロボット』を使いましょう。
お年玉をゲット
他人からお年玉を無理やりゲットするための『オトシ玉』。
この玉を効率よく引っ張るため、ドラえもんは『怪力ロボット』を取り出します。
藤子F不二雄大全集ドラえもん10巻「オトシ玉」P442:小学館
人力では動かせないものをロボットの力で動かした結果、本来ドラえもんたちが受け取るはずだったお年玉がロボットのものになってしまい、悔しがる一行なのでした。
力仕事はおまかせ
『怪力ロボット』は引っ張る、持ち上げる、押すなどの力仕事を全般に請け負うロボットのこと。
両腕を高く上げ、発達した大胸筋が大きな特徴ですね。
高さ40cmほどしかない小型のロボットで、見た目はおもちゃっぽい印象を受けます。
怪力度合いは不明
この『怪力ロボット』がどれだけの力を出すのか詳細は不明です。
少なくとも、ドラえもんとのび太2人がかりで引っ張ることができなかった玉を軽々と動かすだけの力は持っています。
名前に怪力とあるぐらいですから、数トンほどの力を出せるのかもしれませんね。
登場はこれっきり
ドラえもんのひみつ道具は一度登場するとそれっきりというものが多く、『怪力ロボット』もその1つです。
せっかく愛らしい見た目をしているのですからもっと活躍してもいいのですが、残念です。
この怪力をいかせば、大長編で敵と戦う時のアシスト役として大活躍してくれそうな気がしますね。
このひみつ道具はこの巻で読めます