架空海水まきぞえガス

『架空海水まきぞえガス』に触れた物は架空海水の中で生きることができるようになります。

空とぶ魚、空とぶサメ?

街一帯を架空の海の底に沈めてスキューバダイビングしようとドラえもんが計画し、『架空水面シミューレーターポンプ』を使います。

同時に本物の海の中に仕掛けたのが『架空海水まきぞえガス』。

ガスを海に沈めるドラえもん
幻想的な魚の世界を夢見て。

ドラえもん41巻「深夜の町は海の底」P186:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄

このガスに触れた物は架空海水の中で生きることができるのですが、なんとサメも紛れ込んでしまったようで、深夜の街は大パニックに!

街に出現したサメ
これはいくらなんでも怖すぎる

ドラえもん41巻「深夜の町は海の底」P190:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄

なんとか海に追い返すことに成功したドラえもんでしたが、スキューバダイビングどころではなくなってしまったのでした。

生き物を呼びたいなら必須

いくら街中が海の底になっても『架空海水まきぞえガス』を使わない限り生き物の姿を目にすることはできません。

せっかくスキューバダイビングを楽しむのであればこのガスも一緒に使いましょう。

浅瀬で使うのが吉

ドラえもんの失敗した点は『架空海水まきぞえガス』を海のど真ん中で使ってしまったことでしょう。

おそらくガスは海底深く潜り、ガスは広範囲に撒き散らされたはず。

そのガスを浴びたサメが紛れ込んでしまったのです。

浅瀬であればサメが出没する可能性は限りなく低いので安心ですね。

無機物も対象に

ストーリーのオチでは、屋根の上に乗った船が発見されるシーンが描かれています。

屋根の上に乗った船
滑り落ちるのも時間の問題

ドラえもん41巻「深夜の町は海の底」P191:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄

これも『架空海水まきぞえガス』に触れた船が架空水面上を通っていたことを意味しますが、生き物でなくても対象になりうるということですね。

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