紙飛行機に取り付けてラジコン操作ができる『紙飛行機ラジコン』の紹介です。
小さくなって大冒険
自作のパラシュートで遊ぶのび太は、うんと高いところから降りたくて仕方ありません。
しずかちゃんやジャイアン、スネ夫を誘って紙飛行機に乗って空高く昇るのですが、その紙飛行機を操縦するものが『紙飛行機ラジコン』です。
ドラえもん26巻「ぼうけんパラシュート」P94:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
操縦者はドラえもん。
のび太の家からしずかちゃんの家までの空路を遠隔で操作するなどかなり熟練した様子が伺い知れます。
お団子のような手で器用に操るもんだと感心しますね。
マルチチャンネルで操作
『紙飛行機ラジコン』は複数のアンテナに対して同時に操作することが可能で、のび太たち4人がバラバラに乗った紙飛行機を一度に操ることができます。
ドラえもんは笑顔で操作していますが、バラバラに操るためにはかなり熟練した技術が必要なため、実はドラえもんは影でこっそり練習しているのでは?と思われます。
ドラえもん26巻「ぼうけんパラシュート」P96:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
遠隔操作もお手の物
『紙飛行機ラジコン』は遠隔地でも操作することができます。
のび太の家にいながら少なくともしずかちゃんの家まではラジコン操作が可能で、かなり遠く離れた位置からでもコントロールが効くようです。
動力が不要
紙飛行機はただの紙なので電気系統やエンジンは搭載されていませんが、それでもラジコン操作が可能です。
普通に考えると何かしらの原動力が必要ですが、『紙飛行機ラジコン』では不要なようです。
環境に優しいエコな道具として、紙飛行機以外への応用が期待されます。
もう少し操作機器を大きくすると、自動車や船など大型なものもラジコン操作できる可能性もあり、エネルギーに依存しないクリーンな物流が実現するかもしれません。