風に乗って自由に空の遊びを満喫できる『風乗りヨット』を紹介します。
台風の中で風遊び
大型の台風が近づく中、ドラえもんたちは『台風ネット』で直接的な被害を防御しつつ『風乗りヨット』で遊ぶことにします。
ドラえもんカラー4巻「台風遊び」P55:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
子どもでも簡単に操作できるヨットで大空の散歩を楽しんだ一行。
台風はおびえるものでなく楽しむものだと新しい価値観を教えてくれたお話でした。
風に乗ってどこまでも
『風乗りヨット』は風を受けて空を飛ぶことができる乗り物の一種。
かじとスピート調節ボタンのみのシンプルな構造で、かじレバーを引くと浮かび上がります。
仕組みは全く不明ですが、簡単な操作は多くの人に受け入れられることでしょう。
自然エネルギーの有効活用
風力は地球に優しい自然エネルギーの1つです。
有名な『タケコプター』も電池で駆動するので、その電力を作るための資源が必要ですが、『風乗りヨット』は風を利用します。
大長編ドラえもんでは頻繁に移動手段が制限される(タケコプターのバッテリー切れなど)わけですが、そういう時にこのヨットを上手に活用したいですね。
いかりでストップ
『風乗りヨット』はいかり(錨)を降ろすことでその場に停泊させることができます。
ドラえもんカラー4巻「台風遊び」P56:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
もともといかりは、いかり自体の重み・チェーンの重み、海底の土へのひっかかりの3つで船を固定するものですが、果たして『風乗りヨット』はどうやって船体を固定しているのでしょうか?
空気抵抗?特殊な電波か何か?このあたりは全く不明です。
このひみつ道具はこの巻で読めます