『キカイソダテール』を使うと機械を大きく育てることができます。
ロボットを育てよう
いつも口うるさいドラえもんにうんざりしたのび太は、もっと素直なロボットが欲しいと感じるようになります。
おもちゃのロボットに『キカイソダテール』をかけるとだんだん成長すると聞き、のび太はこっそりロボットを育てることに。
藤子F不二雄大全集ドラえもん9巻「すなおなロボットがほし〜い!」P517:小学館
ところが意思を持ったロボットが反乱して手に負えなくなり、ドラえもんとのび太は逃げ回ることになってしまったのでした。
時間をかけて育てます
『キカイソダテール』はその名の通り機械を育成するための水です。
1時間に1滴、機械にふりかけると、それがどんなに小さなおもちゃでも本物サイズに、いや本物以上の大きさと性能に育つのです。
かけすぎ注意
『キカイソダテール』を使う目安は1時間に1滴のスピードです。
早く育てたいからといって大量にかけすぎると人の手では操作できないサイズになったり、機械が暴れだしたりといいことがありません。
『キカイソダテール』を使う時は用法と用量を守りましょう。
性能とサイズアップ
おもちゃでさえ本物に育つというのはすごいことですが、本物以上に育つ点も見過ごせません。
ミニカーのおもちゃに『キカイソダテール』を使い続けると、まるで家みたいな大きさの車に成長します。
その後も使い続ければ大型重機のような存在感のある車に育つことでしょう。
藤子F不二雄大全集ドラえもん9巻「すなおなロボットがほし〜い!」P519:小学館
ただし、のび太に粗末に扱われていたせいか、おもちゃのロボットが『キカイソダテール』で育つと、のび太とドラえもんを敵対視して襲いかかってきました。
どんな機械に使用するかはよく考えましょう。
ドラえもんにかけると?
ドラえもんも機械ですから、本人の意思はともかく『キカイソダテール』で大きく育てることができるでしょう。
サイズアップは想像できますが、性能アップは具体的にドラえもんの何が変わるのでしょうか。
短足が悩みのドラえもんですから、足がスラリと伸びてモデル体型に育つかもしれませんね。