きりを発生させてスクリーン代わりに使うことができる『きりのホリゾント』を紹介します。
しずかちゃんのお城を建築しよう
ドイツにあるお城に泊まってみたいというしずかちゃんの夢を叶えるため、のび太はドラえもんに頼み込みます。
『セットメーカー』でお城のハリボテを作り、その場しのぎの状況をなんとか作り上げるのび太。
バルコニーからの景色を再現するため『きりのホリゾント』で発生させたきりに景色を映してその場をやり過ごすことができたのでした。
ドラえもん40巻「またまた先生がくる」P22:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
大自然がスクリーン
『きりのホリゾント』を使うと大自然すべてが広大なスクリーンに早変わり!
もちろんそこに映し出すプロジェクターは必要ですが、お手軽に仮想世界を創り出すことができますね。
住み慣れた家だとしても見る景色が変わると気分も変わって気分転換になることでしょう。
あくまでも映像にすぎない
『セットメーカー』にしても『きりのホリゾント』にしても、どちらも映像や作り物にすぎず、実際に手で触れるとすぐにバレてしまうので注意が必要です。
遠くから眺めて楽しんだり、もしくは近づいてばれないよう細心の注意を払ってやりすごしましょう。
室内旅行機の類似版
ドラえもんのひみつ道具には『室内旅行機』という、家の中を別の空間として楽しむための道具が存在します。
関連ひみつ道具
『きりのホリゾント』はその類似品ということができますね。
もちろんただのスクリーンにすぎないのでこれ単体で使うわけにはいかないものの、異なる景色を見せる点では似ているでしょう。
このひみつ道具はこの巻で読めます