空気を固形にした『固形空気』。空気のない星にばらまくことで空気を発生させることができます。
のび太の星をつくろう
いつか来るであろう地球滅亡の日にそなえ、ドラえもんとのび太は理想的な星をつくることを決めます。
『星のカタログ』で適当な星を見つけ、『固形空気』を撒いて星づくりがスタート!
ドラえもんプラス2巻「地球脱出計画」P73:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
自分たちで理想郷を作る楽しさを感じていたのですが、公転の軌道で異常な暑さになってしまい、やむなく星を諦めざるを得ない状況となってしまったのでした。
空気のない場所に空気をつくります
『固形空気』を溶かすと空気が発生し、生物が地球と同じ環境で過ごせるようになります。
ドラえもんはロボットなので宇宙空間でも平気ですが、のび太はそうはいきません。
何もない星はまず空気をつくるところから始める必要があるのです。
空気をつくるこんな機械もあります
コミック18巻では今回と似たような話で自分たちの星をイチから手作りするストーリーがあり、そこには『空気を発生する装置』というかなり大掛かりなひみつ道具が登場します。
目的は空気を作ることですが、なんとなく『固形空気』は一定時間経過すると無くなってしまいそうな感じで、『空気を発生する装置』は延々と作り続けるイメージがありますね。
真偽の程は定かではないものの、未来の世界では人工空気は身近な存在のようです。
これでのび太も溺れない?
『固形空気』は使い方によっては、例えば体の周りに空気の層をまとわせることで水の中でも息ができたり、酸素が薄くなる高い山などでも重宝するかもしれません。
テキオー灯との併用が望ましい
どんな苦しい環境でも人が快適に暮らせる最強の『テキオー灯』がありますが、『固形空気』と併用するのが理想的です。
『テキオー灯』の効果は24時間しか続かないため、万が一のことを考えて『固形空気』も使っておくことで安全性を高めるのです。