生物が生活する上で欠かせない空気を作る『空気を発生する装置』の紹介です。
※ 正式な名称が不明のため、管理人が独自にネーミングしました ※
不便な理想の星
気温の差も時間の長短もない理想の星を作ることを決めたドラえもんとのび太。
宇宙に浮かぶ無数のくず星の中から1つ選び、星作りをスタートさせます。
引力が小さくて空気もないために暗い不便な星でしたが、『空気を発生する装置』のおかげでだんだん周囲が明るくなります。
ドラえもん18巻「しあわせのお星さま」P115:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
火山を噴火させ、雲ができ、生物が生まれてだんだん理想郷に近づく2人の星。
苦労して作ったわりに、最後はどことなく地球に似てしまい、そこで生活する生物さえも自分たちに似てしまうという衝撃のオチを迎えるのでした。
かなり大掛かりな道具
『空気を発生する装置』は、ドラえもんが持つひみつ道具の中でもかなり大型の部類に入ります。
ドラえもん18巻「しあわせのお星さま」P115:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
生命の源といっても過言ではない空気を作るので、それなりに装置も大きくなってしまうのでしょうか。
四次元ポケットに収納できる大きさに制限はないので、大きさの点は問題ありませんね。
装置の目的
地球にはもとから空気があるので、『空気を発生する装置』は空気が存在しない場所で使うことが前提として作られています。
例えば、
- 新しい星の開拓
- 深海に作った施設の中
- 酸欠が予想される洞窟の奥
など、いずれも人間がなかなか足を踏み入れないような場所が想定されますね。
装置が大きいため狭い洞窟で使うには無理があるかもしれませんが、そこは一時的にスモールライトで装置を小さくするなどして対応可能です。
大気汚染から地球を守る?
『空気を発生する装置』を使って新しい空気をつくることで、排気ガスなどで汚染された地球の空気をクリーンにできるかもしれません。
古い空気を無くすことはできないので、新鮮な空気の比率を多くすることで排気ガスを薄めるのです。
『空気を発生する装置』を地球各地に大量に設置して起動すれば、数日で空気は浄化されるかもしれませんね。