自分が描いた絵の通りのメカを自由自在に作成できる『メカ・メーカー』。
ラジコンで操縦して敵を攻撃することもできますよ。
のび太の夢が現実に!
ひみつ道具『メカ・メーカー』を使えば設計図通りのメカを作成できます。
のび太の落書きをもとに作成した戦艦は、見た目こそ悪いものの狙いは正確で、ラジコン好きのスネ夫はうらやましくてたまらない様子。
ドラえもん22巻「メカ・メーカー」P9:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
財力にものをいわせたスネ夫が巨大なラジコン戦艦をつくると、あろうことかのび太の船を壊してくるではありませんか!
目には目を、歯には歯を!ということでドラえもんは鉄を材料にしてさらに巨大な戦艦でスネ夫をぎゃふんといわせることができました。
完成した超巨大戦艦は気前よく譲る広い心を持ち合わせているドラえもんとのび太なのでした。
ドラえもん22巻「メカ・メーカー」P16:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
男心をくすぐるメカメーカー
男なら誰しも一度は船や車を空想して描いたことでしょう。
それが現実世界で動き回ったらどれだけおもしろいことでしょうか。
『メカメーカー』は材料が必要ですが、それを集める作業すら楽しめるはず。
スネ夫のデザインセンスが光る
巨大戦艦をデザインしたスネ夫のセンスが目立ちますね。
ドラえもん22巻「メカ・メーカー」P11:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
原画を参考にしたとはいえ、小学生が定規とペンでここまで完成度の高い設計ができることに驚きです。
将来はデザイナーになりたいというスネ夫が夢を描くのは妥当なことかもしれませんね。
設計次第で車にもなる
材料を鉄でつくると、ちょっとやそっとの衝撃にも耐えうる頑丈なメカができあがります。
コミックのオチでは超巨大戦艦を車の代わりとして提供するシーンが描かれていますね。
もちろんこのまま道路を走ることは法律を考えると難しいですが、夢が広がってとてもいいと思います。
もう廃棄するしかないクズ鉄を材料にすれば資源の有効活用にもなって一石二鳥ですね!