『身がわりマイク』を使うと他人に思い通りに喋らせることができます。
ジャイ子の恋は実るか?
なんとジャイ子に好きな人ができた!
健気な妹の想いを叶えてやりたいジャイアンはドラえもんとのび太に相談にきます。
ドラえもんは『身がわりマイク』を使い、ジャイ子の意中の人『茂手もて夫』との関係を作ろうとしますが、初対面にも関わらずどストレートに告白してしまいます!
ドラえもん40巻「泣くなジャイ子よ」P179:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
ところが、その時落としたスケッチブックがきっかけとなって2人は同人誌を作ることになり、先を予感させる展開に発展するのでした。
ドラえもん40巻「泣くなジャイ子よ」P180:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
他人に喋らせます
『身がわりマイク』の矢印を人に向けると、その人の声帯を借りて思い通りの言葉を喋らせることができます。
この時うまくマイクが正しい方向を向いてないと隣の人が喋るなんてこともあるので、そこは注意しましょう。
スネ夫に頼んでもよかったかもしれない
コミック44巻に登場する『ホクロ型スピーカーとマイク』も『身がわりマイク』と似たような効果があります。
この時はスネ夫がジャイアンの恋を実らせるお手伝いをするわけですが、ナルシストなスネ夫は葉の浮くようなセリフも大得意。
ジャイ子の時もスネ夫が代わりに喋っていたら一発でうまくいっていたかもしれませんね。
空を飛ぶ道具か姿を消す道具が必要か
『身がわりマイク』の矢印を相手に向けるため人が密集した場所は不向きですし、相手にも気付かれないようにする必要があることから、『タケコプター』や『とうめいマント』などの道具と併用するといいでしょう。
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誰かにマイクを指摘されても面倒なので、人気のない場所ならさらにいいですね。
なかなか使い所が難しいひみつ道具なのかもしれません。
このひみつ道具はこの巻で読めます