『みかたゆびわ』を使うと周囲の人が困ったときに味方になってくれます。
マンガを取り戻せ
買ったばかりのマンガをジャイアンに取り上げられてしまったのび太。
用事で急いでいたドラえもんは『みかたゆびわ』を預け、どこかに行ってしまいました。
藤子F不二雄大全集ドラえもん16巻「みかたゆびわ」P213:小学館
ゆびわの力で周囲の人を味方につけて様々な困難を乗り越えたのび太は、とうとうジャイアンと対峙します。
スネ夫も巻き込んで、とうとう最後にはマンガを取り戻すことに成功したのでした。
ゆびわで仲間作り
『みかたゆびわ』を指に装着して手を握るとゆびわから光が放射され、それにあたった人や動物が10分間だけ自分の味方になります。
例えば、犬に追われているときにゆびわの光を浴びた人が犬を追っ払ってくれたり、壁になってくれるというわけ。
ピンチのときに使うと、よりその効果を実感できることでしょう。
体を張って助けます
『みかたゆびわ』の効果で人助けするとき、例え自分が傷ついてもあなたを助けることに必死になります。
まさに体を張って命を投げ出してまでも味方になってくれるわけで、10分という短い時間ではあるものの心強い存在になってくれるでしょう。
近くに生き物がいないとだめ
自分がピンチに追い込まれたとき、『みかたゆびわ』を使うには周囲に人間や動物など生き物がいる必要があります。
もし強盗に襲われている場合、強盗自身が人間なので、強盗に『みかたゆびわ』を使って一瞬で味方にすることはできます。
山で遭難したり、一人ぼっちでピンチに陥ったときは対処のしようがないので、なんとか近くに人がいることを期待しておきましょう。
このひみつ道具はこの巻で読めます