ラジコンのような小型な飛行機ですが、実際に乗ることができ、なんと機銃まで発射できる『ミニ飛行機』の紹介です。
初めての飛行機にも関わらず、誰でも簡単に操縦できるのがポイントです。
いきなり空中戦?
のび太の周りをブンブン飛び回るハエを撃ち落としたのは、なんとドラえもんが操縦する『ミニ飛行機』でした。
のび太の顔の近くを飛び回って、なんと機銃まで発射しているので、顔に当たる危険性もあることから、本来はやるべきではなかったかもしれません。
ドラえもん12巻「大空中戦」P46:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
しずかちゃんやスネ夫も誘ってミニ飛行機で遊んでいると、後ろから襲いかかってきたジャイアンに撃ち落とされ、あえなく撃沈するみんな。
ジャイアンが東京タワーのてっぺんで飛行機から降りて勝利の余韻に浸っているところ、誤ってミニ飛行機が落下してしまい、救助のヘリコプターやメディアまで押し寄せる大事件となってしまいました。
ドラえもん12巻「大空中戦」P55:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
誰でも簡単に操縦可能
飛行機の訓練を1ミリも受けたことがないのび太でさえ自由自在に操縦可能なミニ飛行機。
簡単な操作で、アクロバティックな動きもらくちんです。
未来の子どもたちが乗って遊ぶおもちゃとしても使われていそうですね。
精度の高いレーダーと安全装置
見た目は古臭いミニ飛行機ですが、搭載されているのは最新型のレーダー探知機と予想されます。
ドラえもんがハエを見事に撃ち落としたことを考えると、素人のドラえもんがのび太に危害を加えることなくハエだけ狙うのはほぼ不可能なことから、ミニ飛行機のレーダーが優れていたと予想されます。
さらに、ミニ飛行機になんらかの異常が発生した場合でも安全に脱出できるような仕組みも搭載されており、子どもでも安全に使うことができそうですね。
ドラえもん12巻「大空中戦」P54:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
エンジン、燃料は不明
ミニ飛行機が何を動力源にして、燃料は何を使って飛んでいるかコミックの中では明らかにされていません。
おそらく未来の技術でソーラーパワー、もしくはドラえもんに搭載されているような自らエネルギーを生み出す原子炉のようなものを内蔵している可能性があります。
もしくはタケコプターのようにバッテリー内蔵式ということも考えられ、その場合は飛行可能時間が大きく制限されてしまいますね。
夢が広がるミニ飛行機
子どもでも安全に乗れることを考えると、大人の中でも昔パイロットを志して道半ばで諦めた人にもチャンスが広がりますね。
趣味で飛行機を操るなんて、未来の世界は誰でも簡単に趣味の幅を広げることができそうです。
ちょっとそこまでフライト!なんてことが簡単に実現できてしまう世の中、素敵ですね。