『こうつうきせいタイマー』を道路に仕掛けておくと、車や人がその道を通りたくなくなる効果があります。
道路が遊び場
『バランスローラースケート』で思いっきり遊びたいのび太ですが、道路は車や通行人がいて危なくて見ていられません。
いつもの空き地も使えず困っていると『こうつうきせいタイマー』の存在を思い出すのです。
道路を専有できます ドラえもんプラス5巻「こうつうきせいタイマー」P131：小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
道路は自分たちだけの遊び場に早変わりし、寝転んだり落書きしたりやりたい放題。
非日常感をたっぷり楽しむことができました。
車や人が寄り付きません
『こうつうきせいタイマー』を道路に設置しておくと、そこを通る車や人が不思議と違う道を通りたくなり、誰も通らなくなる効果があります。
都合よく通らなくなる ドラえもんプラス5巻「こうつうきせいタイマー」P133：小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
タイマーを仕掛けておくこともでき、時間を決めて専有することも可能です。
人の気持ちをコントロール
指定の道を通れなくするひみつ道具は、他にも『交通ひょうしきステッカー』や『キンシひょうしき』『ふみきりセット』があります。
これらはその道を通りたい気持ちはそのままに、見えない壁のような物をつくって強制的に通行を妨げます。
一方の『こうつうきせいタイマー』は自然にその道を通りたくない衝動を起こしたり、ふいに別の用事を思い出させることでその道を通らなくするため、本人たちにとっても遠回りさせられたという気持ちにはならないでしょう。
使いすぎ注意
『こうつうきせいタイマー』を長時間使い続けると、機能を解除したと同時に今までその道を通りたかった人たちが一斉に集まってきてしまいます。
大勢に迷惑をかけてしまう ドラえもんプラス5巻「こうつうきせいタイマー」P135：小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
そのため、一時的に大渋滞を引き起こしかねないため、使う時には十分注意しましょう。
