『持ちぬしシール』を貼っておくと「もどれ」の一言で持ち主の手元にあっという間に戻ります。
シール大活躍
頻繁に傘を無くすのび太は『持ちぬしシール』を使って二度と傘に困ることがなくなりました。
ドラえもんカラー4巻「持ちぬしシール」P69:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
迷い犬や空き缶のゴミなど、シールを貼りさえすれば持ち主に戻るのでたくさん人助けをするのび太。
ジャイアンに取られたスネ夫のおもちゃも、無事にスネ夫のもとに戻りました。
持ち主に自動的に返却
『持ちぬしシール』を物に貼って「もどれ」と言うだけで、物が空を飛んで自動的に持ち主のもとへ戻るようになります。
手をわずらわせることなく移動できる点を考えると、使い方次第ではかなり便利なひみつ道具といえるでしょう。
ドラえもんカラー4巻「持ちぬしシール」P73:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
使い方あれこれ
『持ちぬしシール』の便利な使い方を考えてみました。
引っ越し
引っ越しの荷物すべてにシールを貼り、移動先で「もどれ」と言うと荷物が一瞬で移動してきます。
移動時間の短縮
移動するものに捕まっておくことで、「もどれ」の一言で一緒に空を飛んで移動時間とお金の大幅な短縮ができます。
ゴミの不法投棄
不法投棄されているゴミの所有者に強制的に送り返すことができます。
会話に注意が必要
『持ちぬしシール』は便利な反面、日常生活において不意に「もどれ」の言葉を言わないように注意する必要があります。
うっかり言ってしまおうものなら待機させておいた物たちが一斉に移動し始める可能性がありますね。
落としものカムバックスプレーとの違い
コミック41巻に登場した『落としものカムバックスプレー』も持ち主のもとへ自動的に戻る効果があります。
ただしこれは持ち主と落とし物が一定以上の距離離れた時に自動的に戻るため、シールのようにタイミングを自分で選ぶことができません。
一方、1つ1つにシールを貼る手間はなくスプレーするだけなので、大量の不法投棄ゴミを所有者に戻す時などにはスプレーのほうが便利でしょう。