『モーテン星』を身につけると網膜の盲点にしか光が届かなくなって姿が認識されなくなります。
しずかちゃんを災難から守れ
占いを信じて家から出たくないしずかちゃん。
のび太は『モーテン星』を身につけ、陰ながらしずかちゃんを守ろうと決意します。
ドラえもん40巻「モーテン星」P114:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
のび太は親切心から行動していたにも関わらず、やることなすこと全て仇になるばかり。
しずかちゃんにもジャイアンにも信用してもらえず、立場が悪くなったのび太なのでした。
ドラえもん40巻「モーテン星」P119:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
効き目は1時間
『モーテン星』を使っても決して姿が見えなくなるわけではなく、人間の網膜の盲点と呼ばれる場所に光が届くので消えたように見えるという仕組みです。
効き目は1時間です。
うっかり超過しないようにしましょう。
盲点は誰にでもある
コミックで解説されている盲点の探し方がとても便利です。
ドラえもん40巻「モーテン星」P113:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
星が見えない位置が盲点とわかりますので、ぜひやってみてください。
石ころぼうしとの使い分け
姿が見えなくなるひみつ道具の代表として『石ころぼうし』があります。
関連ひみつ道具
姿が消えるわけではなく、道端に落ちてある石ころのように気にされない存在になる効果がありますが、『モーテン星』と使い分けはどうすればいいのでしょうか?
この2つの違いは持続効果に制限があるかどうか、です。
『石ころぼうし』はかぶっている間ずっと姿が消えたように見えます。
『モーテン星』は1枚につき1時間の時間制限があるので、時間を区切って使いたい時は『モーテン星』がいいですね。
ただし『石ころぼうし』はたまに脱げなくなることもあるので、そういう意味では『モーテン星』のほうが使いやすいかもしれません。
このひみつ道具はこの巻で読めます