モーターボートのように水の上を自由に走ることができる1人乗り『モーターたらい』を紹介します。
写真の世界を満喫
無くした双眼鏡を求め、のび太たちは『写真入りこみスコープ』を使って昔のハイキングの世界に入ります。
無事に双眼鏡は見つかり、楽しい時間を過ごすため『モーターたらい』に乗って湖の上で遊ぶ一行。
ドラえもんカラー2巻「写真入りこみスコープ」P54:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
ところが、ご飯の時間で慌てて帰る途中、うっかり再び双眼鏡を無くしてしまったのび太なのでした。
1人乗りボート
『モーターたらい』は見た目はたらいなのですが、ボタンを押すとモーターボートのように水の上を進むことができます。
子どもが乗っても大丈夫ぐらいのスピードで、基本は立って乗ります。
推進力は風?水?
『モーターたらい』は見た感じプロペラのようなものがなく、代わりに3つ並んだボタンの上に切れ込みが見えます。
ここから強力な風を出して推進力を生み出しているか、またはジェットフォイルのように給水した水をここから噴き出しているのかもしれません。
いずれにしても、この小さなたらいには未来の技術がたくさん詰め込まれているようです。
高い安定性
さすが未来の道具です、『モーターたらい』は多少バランスを崩したところでひっくり返らない構造になっているようです。
ドラえもんカラー2巻「写真入りこみスコープ」P55:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
のび太がたらいから陸地に飛び出る様子ですが、たらいは微動だにせず、のび太も普通にジャンプしていますね。
こういう場合、普通ならたらいがバランスを崩してうまくジャンプできないはずなのですが、運動神経の悪いのび太でさえ軽々とこなしていますね。
新しいマリンスポーツ
『モーターたらい』が現代で開発されれば新しいマリンスポーツの1つとして流行することでしょう。
愛媛県ではたらいを使ったレースがあると聞きますし、たらい業界に激震が走ることは間違いありません。